電気工事一級セコカン過去問H29.NO86

今回は建築基準法の過去問になります('_')

僕は電気工事会社で東北地方で6年ほど、経験を積み(出張も多くて一番遠くで九州地方まで運転したこともあったかな)作業内容としては、工場やプラントの改修工事、ごみ処理場の新築工事等をやってました。

神奈川に転職して、最近ではマンションの新築工事の施工管理業務を始めたこともあって、建築基準法は今まで以上に記憶しないといけない内容ですね...

 

H29【問題 NO.86】

次の記述のうち、「建築基準法」上、誤っているものはどれか。

1.建築とは、建築物を新築し、増築し、改築し又は移転することをいう。

2.建築設備の一種以上について行う過半の修繕は、大規模の修繕である。

3.避難階とは、直接地上へ通ずる出入口のある階をいう。

4.共同住宅の用途に供する建築物は、特殊建築物である。

 

 

うーん、建築基準法はうろ覚えだなー...

特殊建築物ってなんだっけ...

4かなー?

 

 

 

 

正解は...

 

 

2.建築設備の一種以上について行う過半の修繕は、大規模の修繕である。

 

何が間違ってるか分かりづらいけど、建築設備っていうのは、電気、ガス、給水、排水、換気、暖房、冷房等の設備のこと。

大規模の修繕は建築物の主要構造物(壁、柱、床、梁、屋根又は階段のこと)の

一種以上について行う過半の修繕をいう。

つまり、建築設備の所が主要構造物になってないから、間違いなんですね(;'∀')

 

ちなみに、特殊建築物というのは、建築基準法第二条二に記載されている建物になるみたいです。

 

建築基準法について分かるサイト

elaws.e-gov.go.jp

 

4.の共同住宅特殊建築物になるので、間違いではないですね( ..)φメモメモ

でも、どれが特殊建築物になるか丸暗記は厳しいんで、「事務所一戸建ての住宅以外はほぼ全て特殊建築物!」って覚えるのが一番分かりやすいかもしれません。

 

3.の避難階は例えば1階に入り口があって、2階にも別の入り口があるような、斜面に面してる建築物だと2か所になったりすることもあるみたいですね!

 

建築基準法は割と過去問で出てるみたいなので、しっかり頭に入れておきましょう(>_<)

 

 

 

 

 

 

 

 

電気工事一級セコカン過去問H29.NO84

10月から1日、1.2問ペースで少しずつ始めた一級電気工事施工管理技士の過去問勉強だけど、なかなか問題の範囲が広く圧倒されてます(+_+)

おなじ電気工事でもこんなに幅広いんだと思い知らされますね。

 

H29.NO84

次の電気用品のうち、「電気用品安全法」上、特定電気用品に該当しないものはどれか。

ただし、機械器具に組み込まれる特殊な構造のもの及び防爆構造のものは除く。

 

1.定格電圧250V32W1灯用の蛍光灯用安定器

2.定格電圧125V定格電流20Aのライティングダクト

3.定格電流250V定格電流50Aの配線用遮断器

4.600V架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CVT14㎟)

 

うーん、2かな?

 

 

正解は・・・

 

 

2.定格電圧125V定格電流20Aのライティングダクト

 

特定電気用品って使用方法や状況からみて特に危険または障害の発生する恐れが多い電気用品電気用品安全法施工令別表第1に掲げられているものらしい(゜_゜)

 

経済産業省電気用品安全法についてわかるサイト

https://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/act_outline.html

 

数多くて、全部覚えるのは無理なんで、定格電圧高かったり、危険そうなのはとりあえず「特定電気用品」って覚えておこう(;'∀')

 

※こんな感じでゆるく勉強していくんで、よろしくお願いします(汗)

 

はじめまして!

 この度、ブログをはじめました、genkidenkiと申します(゜_゜)

仕事は神奈川県で電気工事の施工管理をしていて、所持資格は第一種電気工事士です。

現在は2022年の一級電気工事施工管理技士向けて、絶賛勉強中です!

 

このブログでは、主に施工管理技士の勉強記録や、実際に電気工事をしたり見たり感じたこと、最近始めたJWCADの操作体験、感動した小技等をツラツラと日記調で不定期配信しようと思います。

 

気分やなので、突然趣味の話や、もう少しで第一子が生まれますので、子供の育児記録になったりするかもしれませんが、ご了承下さい(__)